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ガスによるオナラとお腹の張り

妊娠すると、赤ちゃんがお腹のなかにいることでお腹の張りができます。しかしそれとは別に、ガスによるお腹の張りが発生することもあります。

腸内のガスの 90%は空気などとされており、基本的には無臭です。しかし、妊娠中の便秘によって腸内環境が悪化して、悪玉菌が増えることで有害なガスが増える可能性があり、その場合は非常に臭いオナラとして排出されます。

ガスは腸内を圧迫して、まわりの臓器に影響を与えることもあるとされています。赤ちゃんへの影響が気になるので、早めにガス腹を解消することが大事です。

お腹の張りの原因はガス

お腹の張りの原因は、基本的にガスです。ガスはその 7割が食べ物などと一緒に呑みこんだ空気で、2割が血中から出たガス、そして残りの 1割が腸内で発生した有害物質と考えられています。

腸内細菌には、良いはたらきをする善玉菌、悪いはたらきをする悪玉菌、良くも悪くもない日和見菌の 3種類があり、このうち悪玉菌が毒素や有害物質を発生させます

悪玉菌が増えると、それらが産生する有害物質(ガス)も増えるので、お腹の張りが出てくるということになります。適度なガスは排便をうながすので有用ですが、過剰な量のガスは逆に排便のジャマになる可能性もあります。

オナラの回数が多い理由

オナラの回数が多い場合、疑うべきは腸内環境の悪化です。腸内環境の悪化とは、つまり悪玉菌が多めに増殖している状態です。

悪玉菌は、小腸で消化しきれなかったタンパク質を分解して、アンモニア・硫化水素・インドール・スカトールなどの有害物質をつくりだします。これらの有害なガスがオナラの臭いのもとになります。

悪玉菌が増えるとガスも増えるので、とうぜんオナラの回数も多くなります。いっぱいオナラが出るという場合は、腸内環境の改善を考える必要があるかもしれません。

食べ物と食べ方を意識する

腸内のガスが増える原因は、空気の呑みこみすぎと、腸内環境の悪化です。

早食いをしてしまうと、食べ物と一緒に空気を呑みこんでしまうことがありますので、なるべくゆっくり噛みながら食べることが大事です。多く噛むことは、消化にも良いですのでオススメです。

強いストレスを感じたときや緊張状態のときに、歯を食いしばることで、唾液と一緒に空気も呑みこんでしまう「呑気症」という症状もあります。気がついたときに、歯と歯をはなすということを意識しましょう。

タンパク質を摂り過ぎると、消化しきれずに大腸まで届き、悪玉菌のエサになってしまう可能性があります。腸内環境の悪化とガスの発生に直結するので、肉類の摂取は控えめにしましょう。

腸内環境を改善する

悪玉菌が増殖する原因は「生活習慣」「自律神経」などの乱れです。暴飲暴食、加齢なども悪玉菌を増やす原因になりますので、これらの要因を取り除いて、腸内環境を良好に保つことが大事です。

決まった時間に食事をとったり、睡眠時間を充分にとったりして、規則正しい生活習慣へと改善することがまず大事です。

そして、ストレスを溜めこまずに発散していくことも重要です。ストレスは自律神経の乱れにつながり、自律神経の乱れは便秘を引き起こし、腸内環境が悪化するという悪循環におちいります。

適度な運動をすることは、ストレス発散や、筋力アップによる便秘解消へとつながるので、非常にオススメです。上半身をひねるなどのストレッチ、ウォーキングなどの有酸素運動を取りいれましょう。

これらに加えて、暴飲暴食をしない、アルコールを摂り過ぎないということも大事です。生活習慣と自律神経を整えて、腸内環境の改善につとめましょう。

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