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マグミットは妊娠中に使える便秘薬?

酸化マグネシウムを含む「マグミット」や「マグラックス」は、妊婦さんが使っても良い下剤として、妊娠中に処方されることの多い便秘薬です。

酸化マグネシウムを含む、いわゆる塩類下剤であり、便秘解消の効果を期待できるほか、胃酸を中和する働きがあるので胃炎や胃潰瘍にも効果的とされています。

服用し過ぎはもちろんいけませんし、一緒に牛乳を大量に摂ることで、高カルシウム血症の原因になることもあるので、その点には注意は必要です。

マグミットとは

マグミットとは、酸化マグネシウムを含む健栄製薬株式会社の塩類下剤です。錠剤で、250mg、330mg、500mgの 3種類があります。

基本的に便秘の薬として知られていますが、ほかに制酸作用があり、胃酸を中和することで胃炎や胃潰瘍への効果が期待できます。

便秘薬としての効能は、含まれている酸化マグネシウムが腸内の浸透圧を上げることによって、便の水分が増えて、便と腸壁とのあいだの滑りを良くしたり、ウンチが大きくなることでぜんどう運動をうながしたりするというものです。

多めの水分と一緒に飲むことでより効果を発揮しやすくなるようです。

酸化マグネシウムが便をやわらかくする

酸化マグネシウムには、腸内の浸透圧を上げる作用があります。浸透圧とは、濃度が濃いほうへ水分が流れる仕組みのことで、腸内の浸透圧が上がると腸壁への水分の吸収が抑えられて、ウンチの水分量が保たれます。

それによって、硬い便がやわらかくなるという効果を期待できます。

硬い便がやわらかくなるだけでなく、水分不足の小さい便のカサが増えることで腸が刺激されて、ぜんどう運動が促進されるという効果を期待できます。滑りが良くなると同時に腸の動きも良くなり、便秘解消へとつながるのです。

ウンチの水分量が減ると、ウンチが硬くなったり、小さくなったりします。いわゆるコロコロ便、カチカチ便というのを体験したことのある女性は多いと思いますが、そういった症状にマグミットは有効です。

便をやわらかくする効果があるので、飲みすぎると下痢になる可能性があります。きちんと用法・用量をまもって、正しく服用しましょう。

妊娠中に処方される便秘薬

酸化マグネシウムを含み便をやわらかくする塩類下剤は、大腸を刺激する刺激性下剤よりもカラダにやさしく、妊娠中にも処方されることの多い便秘薬です。

妊婦さんのあいだでも、マグミットという名称で通じることが多いと思います。それだけ浸透しているものであり、用法・用量をまもれば、基本的には副作用のことはあまり考えなくて良い薬です。

ただ、牛乳の大量摂取には気をつけましょう。高カルシウム血症を引き起こす可能性があります。とはいえ、1日に 1リットル以上の牛乳を飲むことはないでしょうから、そこまで気にかけることではありません。

マグネシウムの摂り過ぎは高マグネシウム血症を起こすこともあるので、硬度の高いミネラルウォーターを大量に飲むなどの行為も、避けたほうが無難です。

妊娠中にお世話になることの多い便秘薬だと思いますので、効果や効能、副作用についてきちんと覚えておき、自分や赤ちゃんへの健康上の影響がないように気をつけましょう。

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